当社の社名である「デジタルデマンド」という言葉は「デジタル」+「デマンド」の造語です。当社では、「デジタルデマンド」を、「デジタルデバイド」の対義語として捉えています。「デジタルデバイド」とはデジタル格差を意味しており、1996年に、当時のゴア米国副大統領が演説で用いたのが最初であると言われています。
デジタル格差は、我が国では情報格差の意味で用いられてきましたが、当社では「デジタル技術を効果的に利用する者とそうでない者との格差」及び「そこから生じる豊かさの格差」と定義しています。近年、デジタル技術で実現できることが広がる一方、技術的な複雑さが増しており、誰もが気軽にデジタル技術を駆使できるとは言い難い状況です。
当社は「デジタルの恩恵をすべてのひとに。」の理念のもと、ITコンサルティングと人材教育を通じて、現代のデジタル格差を解消することに邁進いたします。
当社Webサイトのトップページに掲載している1枚目のイメージ(森と湖面に映る木々の写真)は、長野県茅野市にある御射鹿池(みしゃかいけ)を写したものです。
御射鹿池は、日本画家である東山魁夷画伯の代表的な作品のひとつ「緑響く」の取材地です。画伯は長野県内各地を巡り、心に響く多数の作品を世に遺しました。
当社は、代表の西村が前職時代に長野県内の北から南まで各地を巡り諸問題に向き合った経験を元にして、これからも長野県地域に根差した企業活動をしていく決意の表明として、この地の風景をコーポレートイメージといたしました。
なお、東山魁夷画伯の「緑響く」は長野駅改札前の東西自由通路にて毎日、行き交う人々から親しまれています。