
主に小学生~高校生までの子供たちの保護者の方々を対象とした「情報セキュリティ実践講座」を開催しています。
この講座は、子供たちとスマホ・SNSとの関わり方を考えるきっかけとなり、子供がトラブルに巻き込まれるのを防ぐ具体的な方法が学べます。
写真は、2018年に中野市で行った講座の模様です(寺子屋旭様主催・中野市教育委員会様後援、計90分間)。
「子供たちを危険から守る情報セキュリティ実践講座」の特徴
実践的
- 子供たちとスマホ、SNSに関係した最新の動向を、犯罪統計やアンケート調査の結果を元に解説し、その上で子供たちを危険から遠ざける具体的な予防策を提示する実践的な内容です。
- 学校で教える内容を補完するように努めています。
将来像
- IT社会の将来像をイメージしてもらい、今何が必要か考えるきっかけとなるよう、独自の趣向を取り入れています。
具体的

配布冊子の一例(46スライド分を収録)
- 予防策は学年別、機器別に分けて説明しており、「今何が必要か」「この機器には何の設定が必要か」が明確です。また、従来の「スマホを持たせるか、持たせないか」の二元論ではなく、フィルタリングと情報モラルの2本柱で、いつ持たせても安全な方法が分かります。
- なお、情報モラルについては、文部科学省「情報モラル指導モデルカリキュラム」を参考に、重要度と危険度を加味して、情報セキュリティ専門家の観点でアレンジを加えた内容となっています。
- 配布資料の内容が濃く、学年別や機器別、備えているべき情報モラル等、あとから辞書的に使えるように配慮した作りです。