2021年9月11日
2019年1月22日、長野市内において、当社が会員となっている公益財団法人 日本電信電話ユーザ協会の年初会合にて、情報セキュリティ対策の必要性について講演(プレゼンテーション)を行いました(同協会は、ICT利活用及び経営に資する顧客満足向上のための人材教育を推進する公益財団法人です)。
25%の企業が遠隔操作ウィルスに感染している
情報セキュリティ専門企業(トレンドマイクロ株式会社)が国内の状況を調査したところ、およそ25%の企業が知らない間に遠隔操作ウィルス(RATと言います)に感染しており、犯罪組織等からの不正な指令を受け付ける状態になっていることが分かっています。
新年早々、2016年に起きた日本経済団体連合会が国外から受けたサイバー攻撃と外部への不正な通信(情報漏洩等の原因となるもの)に関して続報が報道され、遠隔操作ウィルスの脅威が改めてクローズアップされました。
この講演では、知らない間に遠隔操作ウィルスに感染している可能性があることを今一度認知してもらい、必要であれば遠隔操作ウィルスから発せられる不正な通信について検査や遮断を実施し、情報漏洩等の被害を未然に防ぐことが可能であることをプレゼンテーションいたしました。